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ダービーウィーク

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みなさま競馬カフェ「シーザリオ」へようこそ

本日も美味しいコーヒーがご用意できています

カランカラン

「あっ、お客様でございます。どうぞごゆっくりしてくださいませ」


「マスターこんちわぁ」

「マスターお疲れぇ」

これはこれは松下様と中村様。営業のあとでございますか。

「そうそう、今日も暑いねぇ」と松下智明がこたえる。

「どう?マスター。オークスは?」と先輩の中村雄太。

ボチボチでございます。中村様と松下様はいかがでしたか。

「聞いてよ、マスター。俺なんてさぁ、ディアドラの複勝に5,000円だよ・・・デムーロに差されてショックだよ」とトモアキが愚痴る。

「だから言ったろ、ソウルスターリングは強いって。マスター、俺は馬連ゲット。」と先輩のユウタが返す。

さすが中村様は、馬券がお上手でございますね。でも松下様もディアドラに目をつけるところはお目が高いですね。

トモアキ「えへへ、そうでしょ。なんて言っても戦ってきた相手が強いだけなんだよね。でもなぁ4着じゃぁなぁ・・・」

ユウタ「マスター、いよいよダービーだね。俺が競馬を始めたきっかけのレースだから、大きい声じゃ言えないけど、ずっとダービーのこと考えていたよ。思い出すなぁ、4年前のダービー。ゴール前の直線でキズナが先頭になった時は、もう絶叫したもんなぁ。初めて買った馬券がダービーで、単勝に思い切って1万円。あの時、仕事もうまく行ってなくて、人を信じられなくなっていて、キズナって名前に俺の人生を賭けたところあるからなぁ。配当は290円だったけど、武豊が鞍上でキズナを信じて、最後に差し切った姿をみて、俺はゴール前で泣いていたからなぁ。」

そうですよねぇ。第80回のダービーでございましたね。皐月賞上位3頭と重賞連勝中のキズナとの対決でしたからね。武豊も復活って感じでございましたからね。

トモアキ「いいなぁ、俺もそんな感動するダービーを見たいなぁ。俺は先輩と一緒に仕事することになって、キズナの話をよく聞かされているうちに、こうやって毎週競馬をするようになったもんなぁ。ダービーも今年が初めてだからワクワクする。」

松下様、大丈夫でございますよ。ダービーは毎回感動する競馬の祭典でございます。生産者も馬主も調教師も騎手も、その他競馬に関わる人は、この日のために1年間過ごすのでございます。ダービーを的中すると、嫌なことは忘れ、なんとも言えない気分になるのでございます。

ユウタ「そうだよねぇ。俺は競馬に救われた。キズナのおかげで、またこうして仕事を続けられているしね。で、マスターはダービーの本命は決まってるの?」

いえいえ私の本命はいいではないですか。それより中村様の本命はどうなのですか?

ユウタ「うん、そうだねぇ。ちょっと迷っているんだよね。皐月賞馬アルアイン、2、3着馬のペルシアンナイトとダンビュライトの3頭でしょ。それと青葉賞馬のアドミラブル、そして忘れちゃいけないのがカデナだよねぇ。これだけでも5頭。他にも伏兵がいるしね。ダービーは単勝を買うつもりだから、ビシッと決めたいね。」

トモアキ「俺も先輩を真似して単勝買おっと。前日までいろいろ考えたいしね。でも迷っちゃうなぁ」

そうですね。ダービーを勝つってことは本当に大変なことでございます。その馬に関わる人たちの気持ちのほんの少しでも感じられたらと思っております。金曜日はいつものように、夜にいらっしゃるのでしょ?

ユウタ「もちろんですよ。リョウさんの話も聞きたいしね。」

「あ、あのう・・・」

これはこれは土田様、なんでございましょう。

「あのぉ、みなさんが楽しそうにお話ししてるのが聞こえてしまって。で、なんというか、競馬って面白そうだなぁと思って・・・」

トモアキ「そうそう、競馬は楽しいぜっ、俺は松下智明。トモアキって呼んでくれよ。あっ、こっちはユウタ先輩。よかったら一緒に話しようぜ。」

ユウタ「あはは、トモアキ。はしゃいでるなぁ。さっきまで落ち込んでたのに。中村です。中村雄太です。よろしく」

リナ「あ、はい。なんかすいません。お邪魔しちゃって。私は土田里奈です。リナって呼んでください。」

トモアキ「リナちゃんは、競馬知ってる?って俺もよくわからないことだらけで、先輩やマスターにいろいろ教わってるんだ。」

リナ「いえ、何も知らないです。ただ、友人は何度か競馬場に行ったことがあって、話は聞いたことあるんですけど、なかなか機会がなくて・・・」

ユウタ「そうなんだね。そんなことなら、その友達と金曜日の夜にここに来るといいよ。リョウさんっていう怪しいベテラン馬券師もいるからさ。」

トモアキ「うん、そうしなよ。金曜日と言わず俺たち毎日ここに来てるからさぁ」

ユウタ「おい、トモアキ。俺たちサボってるように聞こえるだろ。」

トモアキ「あはは、そうっすね。でも本当じゃないですか。シーザリオに入り浸ってるのは」

そうなんですよ。松下様と中村様にはいつもお世話になっております。ぜひ土田様もまたお寄りになってくださいませ。

リナ「はい、毎日来ます」


みなさま本日も競馬ファンの出会いがございました。

みなさまもいかがですか?当店「シーザリオ」にぜひお寄りくださいませ。

またの機会をおまちしております。

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